l

避妊ピル

避妊ピル

避妊を目的としたピルにはいくつかのタイプがありますが、日本では主に低用量ピルが用いられます。
この避妊ピルに含まれている女性ホルモン(プロゲステロンとエストロゲン)の量は少ないのですが、適切に服用することにより、高い避妊効果が得られます。
具体的には、毎日一錠ずつ服用することで排卵が抑制さます。
避妊効果だけでなく、子宮内膜症や月経困難症による症状の軽減、子宮体がん、卵巣がんなどの発症リスクを下げる効果も期待されています。
なお、飲み始めてしばらくの期間は、不正出血、悪心・嘔吐などの副作用がみられることがありますが、こうした副作用は数週間~1ヵ月程度で治まることが多いです。
ただし、血栓症のリスクが高まることもあるので、事前に問診などをしっかりと行い、使用禁忌に該当していないかチェックいたします。

月経移動

月経移動は、文字通り月経期間を通常より前にずらしたり、後ろにずらしたりする方法であり、主に中用量ピルを使用します。
旅行期間中は月経が起こらないようにしたい、結婚式などの大切なイベントを安心して迎えたい、受験やスポーツ競技などの日程と重ならないようにしたいという場合は、お早めに当院をご受診ください。
簡単な問診や検査を行ったうえで、月経移動のお薬を処方いたします。
なお、月経移動ピルの副作用としては、悪心・嘔気、頭痛、血栓症の発症リスクなどがあり、低用量ピルよりもエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンが多く含まれているので、症状が強く出ることもあります。
ただし、月経移動ピルの服用は短期間なので、副作用も限定的です。

月経を早める方法

月経期間を早めたいときは、前回の月経開始後5日目までに月経移動ピルを服用します。
そして、早めたいとされる日の2~3日前まで毎日1錠飲み続けていきます。
その後、通常よりも少ない経血の月経がみられるようになります。

月経を遅らせる方法

月経期間を遅らせたいときは、月経が始まるとされる5日ほど前から中容量ピルを毎日1錠服用していき、月経を避けたいとされる日まで飲み続けます。
その後、服用を止めた日から2~3日後に月経が来るようになります。

緊急避妊

緊急避妊を希望される方は、こちらをご覧ください。